協会概要

ご挨拶

アンチエイジングと、百寿。

百歳を超えても、認知症やその他の大きな疾患もなく、自立した生活を満足に営んでいる人がいれば、健康長寿の達成者といえるのではないでしょうか?

そのような方々は、百寿者(ひゃくじゅしゃ)とよばれています。アメリカのジョージアと、ニューイングランドでの大規模な百寿者に対する研究で得られた結論には、 「みんな前向きな考え方をしている」「極端な肥満者がいない」「極端な酒飲みがいない」「ストレスに強い」などのいくつかの共通点がみられました。

しかし、百寿者の方々が特別に老化の速度が遅いわけではないのです。百寿者の方々は、身体全体がバランスよく均質に老化しており、弱点が非常に少ないという特徴があったのです。また、百寿者の方々は、90歳を超えてから、急に元気になったのではありません。50歳、70歳、90歳といった人生の通過点において、常にオプティマルヘルスを保っていたと考えられています。

では、オプティマルヘルスとは、何でしょうか?

オプティマルヘルスとは、それぞれの年代における、心と身体が最も生き生きとしている理想的な健康状態を意味します。

50歳、70歳、90歳といったその時その時の年齢での最高の健康状態を表わす言葉なのです。
抗加齢医学は健康長寿を目標とする医学ですが、まずは当面の目標としてオプティマルヘルスを目指すことが重要となります。

アンチエイジングとは、いったい何のことでしょうか。
日本語で言えば「抗加齢」。

「アンチ」という響きの印象から「不老不死」をイメージされる方も少なくありません。
しかし、我々の考えている「アンチエイジング」はそうではありません。

私たちは「アンチエイジング」について、時計の針を少し戻して、その進みを遅らせること」と考えています。

百寿、人生を全うするまで若々しく心身を保持する為には、抗加齢への認識と知識を身に付ける事が大切です。

当協会は身体的・精神的な両面から医学的見地に基づいた指導、高い技術に裏付けされた優良医療機関等との連携により、社会に抗加齢への理解を深め、その啓蒙を行います。
健康が人間の尊厳の源である事を啓蒙し、実践していくことを目的として活動を続けていきたいと考えています。


事業概要

アンチエイジングに関する以下の事業

  • 医学的検査、施術、国内外の調査及び研究
  • 講習会、セミナー、シンポジウムの開催
  • 機関誌、報告書、出版物の発行
  • 食品及び健康食品の開発、案内
  • 化粧品の開発、案内
  • 教育の推進
  • 医療機関への情報提供、連絡及び調整
  • 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
  • 他団体との交流、連携及び協力事業
  • 前各号に掲げる事業に付帯又は関連する事業


組織案内

設立2011年10月28日
代表理事百枝加奈子(医学博士)
理事高見博(帝京大学医学部外科前主任教授 現名誉教授・客員教授)
一瀬正治(千葉大学医学部形成外科名誉教授/元日本美容外科学会理事長)
大久保文雄(昭和大学形成外科学教室美容外科学部門教授/日本形成外科学会専門医)
朝波惣一郎(国際医療福祉大学三田病院 歯科口腔外科 客員教授)
田中党子(フードクリエイター/野菜ソムリエ/養生薬膳アドバイザー)
湯本浩昭(新聞各社、フジTV等民間放送各社 広報)
木下誠(帝京大学内科教授)
西坂才子(株式会社 スリムビューティハウス 代表取締役)
庄司満(横浜薬科大学薬学部天然有機化学研究室・創薬研究センター教授)
特別顧問加納英樹(元警察大学教授、元警視長)
顧問鴨田哲郎(弁護士)
監事室中道雄(公認会計士)

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